お灸のつぼ

お灸と安産

安産のお灸としてよく知られているのは三陰交です。
東洋医学では妊娠中の健康のあり方が、出産してからの子供の成長に大きく影響していると考えられてきました。
最近になって、多くの医学者にも注目されるようになって来たのですが、東洋医学ではずっと前からわかっていたことなのですね。

 

 

「安産のお灸」をすえることで文字通り、安産ができるようになるのです。
お灸をすえることで、お腹の中の子供が喜ぶのだそうです。
お灸はお母さんのためでもありますが、同時に子供のためになっているのですね。

 

 

赤ちゃんとお母さんはへその緒でつながっています。
そして血液が循環することで、赤ちゃんの生命を維持しているのです。
お灸が血行を改善することはよく知られています。

 

 

お腹の血行がよくなれば、それが胎児にも体感できるのですね。
お灸とはよく考えられた治療法です。
体の一部だけではなく、体全体の調子を整えてくれるのです。

 

 

注意しなければならないことがあります。
それは、安産のお灸をあまり早くからすえてはいけないということです。
5ヶ月を過ぎて、赤ちゃんが安定してから出ないとお灸が逆効果となります。

 

 

安産どころか流産してしまうこともあるのです。
お灸は自分でやるのではなく、鍼灸院などで相談しながら行うことが大切ですね。
妊娠したお母さんだけではなく、日ごろからお灸のお世話になってもいいのです。

 

 

冷え性を改善することが女性にとっては体質改善につながりますね。
お灸で元気な赤ちゃんを産んでください。