お灸のつぼ

お灸と風邪

風邪のひき始めには背中のつぼを刺激するといいって、知っていましたか。
つぼにはお灸です。
お灸をしておけば、それで風邪ともおさらばですね。

 

 

もともと体調が悪い人はちょっとした気温の変化で風邪症状が出ることが多いようです。
日ごろの体調管理は大切なのですが、ひいてしまった後はお灸などの対策をとることが大切です。
お灸をすると、もぐさが燃えますから、この薫りも癒しの効果があるようですね。

 

 

ゆったりとした気分になって、つぼも刺激することができるのです。
最近は自分の好きな香りでお灸を選ぶことができるようです。
アロマテラピーとお灸を同時にやろうということでしょうかね。

 

 

お灸をやったことがない人は何となく敬遠していますが、慣れている人に言わせればお灸ほど効果のあるものはないと思っているようです。
長い歴史の中で研究されてきたお灸ですから、効果は証明されていると考えていいでしょう。
つぼを信用しない人の多くは、西洋医学を信頼しています。

 

 

体の悪いところは切除してしまわなければならない、外から体内の細菌をやっつけることが大切なのだという考え方です。
東洋医学では体には自分から直ろうとする力があり、それを刺激することで力を引き出すことができるのだといいます。

 

 

つぼがどのように体に作用しているのか解明されていないことが、鍼灸治療が信頼されない一因と考えてよいでしょう。
しかし、お灸をすえることによって本当に風邪がよくなるのですよ。